nasukawa-ns’s blog

とある男性看護師によるつぶやき

【1年目看護師】に対する適切な指導方法とは?

こんにちは。

 

なすかわです。

 

 

今日は、適切な後輩指導とは?について考えてみます。

 

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僕は看護師3年目となり、徐々に教えられる立場から教える立場へ移行してきています。

 

仕事にも若干の余裕ができてきました。

 

たまにふと、1年目の時を思い出します。

そして先輩のあの言葉を同時に思い出します。

皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

 

『これ、調べておいてね。』

そして調べてきたことを発表すると、

『これで患者さんに生かせるの?』

『もう一回調べてきて。』

 

 

(⌒-⌒; )ウゥ・・

胃が痛くなる・・・・

 

 

誰でもこんな景色は頭に思い浮かぶのではないでしょうか。

 

先輩の言うことはわかります。

 

ただ答えを求めるのではなく、調べる過程が大事。

だから「調べてきてね。」と言うのは良好な指導だと思います。

 

 

 

ただ、その先が問題だと考えます。

 

1年目はこう思います。

 

『調べても結局答えがわからん!』

 

調べても先輩の質問の答えがわからないことはよくあります。

 

そりゃそうです。

 

最初は何がわからないのかが、わからないのですから。

 

3年目になった今、後輩が同じように悩んでいるのを目にします。

 

何がわからないのかがわからないんだろうな。と思います。

 

ではどんな指導をすれば良いのか。

 

僕のこう思います。

 

「最初は自分で調べる。それでも深く理解できなければ、

8割先輩が教える。そして残りの2割をまた自分で調べるように促す。」

 

繰り返しになりますが、結局1年目は何がわからないのかがわからないんです。

 

調べてもわからなければ、それは先輩が責任を持って教示するべきです。

 

それを放棄して、ただ「調べてきて。」しか言わない先輩、

 

きっとその先輩も、その症状について何も理解してません。

 

3年目になってそう思うようになりました。

 

ちゃんと勉強している人は、親身になって後輩に詳しく説明をする。

勉強していない人は、ただ先輩風を吹かせているだけ。

 

どちらが信頼されて、より力をつけていくかは明白です。

 

僕は前者でありたい。

 

皆さんはどう思いますか?

 

 

 

ではまた!